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【喪服の選び方】2着買ってわかった4つのポイント。夏用も紹介

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喪服は「急に必要になる」「どれを選べばいいかわからない」という、難易度の高いアイテム。

私も初めて購入した時は、よくわからないまま高価な喪服を選んで失敗しました

その後、夏の法事のために2着目を購入。

2種類の喪服を実際に着用してわかった「選び方のコツ」と「夏用喪服で重視したポイント」を紹介します。

サクッとおすすめの夏喪服を見たい方は、コチラからどうぞ。

初めて購入した喪服の失敗談

喪服には3つの格式がある

初めて喪服を買うことになったのは、身内の危篤の知らせが届いた時でした。

どんな喪服がいいのか、どこに売っているのかもわからず、とにかく急いで購入する必要がありました。

調べてみると、喪服には軽装からフォーマルなものまで種類があり、

  • 正喪服(せいもふく)
  • 準喪服(じゅんもふく)
  • 略喪服(りゃくもふく)

この3種類に分けられるようです。

弔問客として参列する場合は比較的軽装でもよい一方、遺族側として参列する場合は、よりフォーマルな服装が求められるとのこと。

今回は遺族側として参列するため、正喪服準喪服を用意しなければいけません。

しかも、田舎で年配者が多く、昔ながらの習慣を大切にしている地域。

そんな場所に「嫁」としてよそ者の私が参加したら、ご地域の「マナー警察」の方々に厳しくジャッジされるかもしれない…。

マナー警察のひそひそ話

「あそこの嫁は常識がない」なんて言われようものなら、親族にも迷惑をかけてしまう…。

そんなプレッシャーを抱えながら、喪服を探すことになりました。

喪服を買いに行って知った「2つ」のこと

どんな喪服がいいのか、どこに売っているのかもわからなかったので、とりあえずイオンのフォーマルウェアコーナーへ向かいました。

そこで、喪服について2つのことを知りました。

1つ目は、喪服はお葬式専用の服ではなく、「礼服」というジャンルだということ。

いわゆる「ブラックフォーマル」と呼ばれるもので、お葬式以外でも卒業式や式典、結婚式など慶事にも使えるそうです。

礼服コーナーであれこれ見ていると、どれが正喪服で、どれが略喪服なのかもよくわかりません。

しかも、価格は1万円以下のものから数万円するものまで幅広い。

相場がわからないので、予算は1~2万円くらいで考えていましたが、どうやら「ちゃんとした喪服」は、それなりのお値段がするようです。

そう、ここで知った2つ目の事実が、

「喪服って、けっこう高い!」

ということでした。

そこで、店員さんに相談してみることに。

最初は、着やすそうなワンピースタイプがいいかなと思っていました。

ところが店員さんによると、遺族側として参列するならジャケットを着用するフォーマルタイプが良いとのこと。

そこで、ジャケット付きの喪服から選ぶことになりました。

ブラックフォーマルは、慶事に合いそうな華やかなものから、いかにも「ザ・喪服」というものまでデザインは様々。

女性の喪服

個人的には、あまりにもダサいものは避けたい。

でも喪服にファッション性(自己顕示欲)を求めるのは、なんだか罰当たりな気もする…。

新社会人の頃に

「マナーは自分のためではなく、他者に不快感を与えないためにするもの」

と習ったことを思い出し、

「古風な習慣を重んじる田舎のお葬式なら、長めのスカートでボディラインの出ない、清楚な喪服が正解なのだろう」

と考えました。

そこで店員さんに、

「正喪服で、マナー的に文句を言われないものを探しています!」

と相談。

すると「それならこのあたりがおすすめです」と案内されたのは、少し高めの喪服コーナーでした。

店員さんがおすすめしてくれたものは、なんと5万円!

さすがに高すぎる…。

「でしたら、こちらはどうでしょう?前にファスナーが付いているので、着脱しやすくて便利ですよ」

と紹介されたのが、約4万円の喪服。

デザインは好みではありませんでしたが、前ファスナーは確かに便利そう

予算オーバーでしたが、きちんとした喪服を1着持っておけば、今後どんな立場(遺族側or弔問客)で参列することになっても安心だろう、と考え、購入することにしました。

さらに、

・バッグ
・黒いハンカチ
・数珠
・ネックレス
・黒いストッキング
・靴

なども一緒に購入。

喪服一式をそろえると、かなりの出費になりました。

イオンなら庶民価格で買えるかと思っていましたが、「ちゃんとしたもの」を選ぼうとすると、それなりのお値段になることを実感。

でも、後になってわかったのです。

この「ちゃんとしたものを準備しなきゃ」という心理こそ、喪服初心者が陥りやすい思い込みだったのです。

実際に葬儀へ参列してわかったこと

こうして、非の打ち所がない…と思っていた喪服で葬儀に臨みました。

ところが、実際に参列してみると、

「そこまで気張らなくてもよかった…」

というのが正直な感想でした。

今どきの葬儀としては珍しく大々的な式で、弔問客も多かったため、いろいろな方の喪服を見ることができました。

そこで驚いたのが、意外にもファッショナブルな喪服の方が多かったこと。

さらに「女性のパンツスーツはマナー的にNGなのでは?」と思っていたのですが、意外にも、習慣を重んじそうな年配の方々はパンツスーツ姿が多かったのです。

私のような、野暮ったい「ザ・喪服」という服装はむしろ少数派。

「弔問客だから略喪服なのかな?」と思いきや、親族側もそこまでかっちりした正喪服ではありませんでした。

私が勝手に「田舎はマナーに厳しい人が多いだろう」と、必要以上に気負っていたようです。

まさに、取り越し苦労でした…!

葬儀マナーの専門家から見れば、私の喪服は「立場にふさわしい正喪服」なのかもしれません。

しかし本音を言えば「こんなダサい服に4万円なんて、失敗したな」と後悔が残りました。

喪服が「2着」必要になった理由

「喪服は1着あれば十分」

そう思っていた私ですが、実際には2着目が必要になりました

その理由は「季節」です。

最初の葬儀は春でしたが、その後の四十九日法要は初夏、そして初盆の法事は真夏。

基本的に喪服は、厚すぎず薄すぎない生地でオールシーズン着られるものが多いようですが、さすがに近年の猛暑には耐えられません。

「室内なら冷房が効いているし、猛暑日でも大丈夫かな」

と思っていたのですが、法事で利用している会場はエアコンがあまり効かず、かなり暑い。

これは無理だ…。

というわけで、夏用の喪服を購入することにしました。

葬儀ではきちんとした喪服を用意しましたが、親族に確認したところ、法事は略喪服でも良いとのこと。

そこで、夏用は「実用性重視」で選ぶことにしました。

夏用の喪服選びに重視した4つの条件

1着目の喪服選びを教訓に、2着目は次の4つを条件にしました。

  1. 自宅で洗濯できる
  2. 前ファスナーで着脱しやすい
  3. 好みのデザイン
  4. 高品質でなくてもいい。黒ければOK

1着目は「マナー重視」で選びましたが、実際に葬儀へ参列してみて、そこまで気負う必要はなかったとわかりました。

参列者は皆悲しみの中にあり、他人の服装を細かくチェックする余裕などありません

奇抜な服装でなければ問題なく、喪服の格式(正喪服・準喪服・略喪服など)の違いまで意識している人は、ほとんどいないのだと感じました。

そこで2着目は、見た目と着心地、そして扱いやすさを重視することに。

私が実際に購入した夏用喪服がこちらです。

価格は約15,000円。

1着目の半額以下ですが、実際に着てみると、むしろこちらのほうが着心地がよく、とても気に入っています♪

ワンピースタイプで、スカートの長さは膝丈くらい。

1着目はすね丈で、どうにも「おばさんっぽい」雰囲気だったので、スカート丈の長さは重要だなと思いました。

女性の夏用喪服
女性の夏用喪服

ファスナーは便利な前開き

後ろファスナーのように、手を伸ばして苦戦する必要がありません。(四十肩の私には超ありがたい)

喪服を着る機会はあまりないですが、こうした「着やすさ」は意外と重要だと感じました。

女性の夏用喪服

襟元は自分の好きなバンドカラー。

好みのデザインなら、「喪服を着るのがちょっと憂鬱」という気持ちも少なくなります。

袖は五分丈のシースルー。

女性の夏用喪服

ワンピース自体の生地も薄めなので、お盆シーズンも快適に着用できました。

そしてこの夏用喪服で、最も気に入っている点は「自宅で洗えること」

これは本当に便利です!

1着目は洗濯機不可だったので、着ると同時に「クリーニング出さなきゃ」と面倒な気持ちがよぎっていました。

こちらは普通に干すだけで型崩れやシワにならず、手入れが楽ちんでおすすめ♪

【まとめ】2着の喪服を着てわかったこと

初めて喪服を買ったときは、

「遺族側だから、きちんとしたものを選ばなきゃ」
「マナー違反にならないものを選ばなきゃ」

と考えすぎて、約4万円という私にとって高価な喪服を購入しました。

もちろん、きちんとした喪服を1着持っている安心感はあります。

ただ、実際に葬儀へ参列してみると、思っていたよりも喪服ファッションの幅は広く、私の場合は「ここまで気負わなくてもよかった」と感じました。

そして、夏の法事を経験してわかったのが、喪服は「格式」だけでなく「季節や着やすさ」も重要だということ

特に夏は、暑い場所で長時間着る可能性もあるので、

・自宅で洗える
・着脱しやすい
・涼しい素材
・ある程度は好みのデザイン

といった実用性を重視して選ぶのも、ひとつの方法だと思います。

私の場合、冬以外に喪服が必要になったときは、今後も2着目の夏用喪服が活躍してくれそうです。

初めての喪服は慌てて購入することが多いので、ネットの「喪服マナー」に縛られて失敗しがち。

最初から完璧を目指して高級なものを選ぶのではなく、自分にとって必要な喪服を選ぶことが大切だと感じました。

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