スマホに疎い私が、自力でiPhoneの機種変更に挑戦した体験談です。
つまずきやすいポイントや疑問点、専門用語の意味などを、初心者目線でかみくだいて解説!
全4回のシリーズで、イラストも交えながらわかりやすく紹介していきます。
今回は第3回「アップルストアで注文&機種変更割引」です。
アップルストアでiPhoneをネット注文してみた
Apple Trade In(下取り)を利用しなかった理由
アップルストアには「Apple Trade In」という下取りサービスがあります。
新しいiPhoneの注文と同時に古いiPhoneの下取りを申し込めるので、処分の手間を省きたい人には便利なサービスです。

Apple Trade Inは分割払いの「ペイディあと払いプランApple専用」なら下取り額が本体代金から差し引かれ、一括払いの場合は後日返金される仕組みだよ
Apple公式サイトには、機種や状態などに応じた下取り額の目安が掲載されています。
例えば、2年前に発売されたiPhone 15(傷なし・512GB)の場合は最大65,000円。
注文時にはウェブ上で簡易査定もできるので、私のiPhone 11 Proを調べてみたところ、下取り額は21,000円でした。
買取店に持ち込んだ方が高く売れる可能性はありますが、手間を考えれば十分な金額。
最初はApple Trade Inを利用するつもりでした。
ところが、詳しく調べてみると気になる点が…。
バッテリーの最大容量によっては、下取り額がつかない可能性もあるようなのです。
私のiPhone 11 Proのバッテリー最大容量は、76%しかありません。(一般的に80%を下回るとバッテリー劣化とみなされる)
Apple Trade Inは、実際に端末を送って査定を受けた後に下取り額が確定します。
もし送った後に0円、あるいは想定より大幅に安い金額になったら、キャンセルなどの手続きが面倒です。
それなら、端末を送る前にある程度の買取額がわかる買取店を利用した方がいいかもしれない。
そう考えて、私はApple Trade Inを利用しないことにしました。
アップルストアで注文したiPhoneは何日で届く?
注文内容を入力していくと、最後に配送指定の画面が表示されます。

と言っても指定できるのは「配達時間」のみ。
表示されていた選択肢はすべて「明日配達」となっており、日にちの指定はできませんでした。
ところが、注文完了後に届いた確認メールには、注文日から2〜3日後の日付が到着予定日として記載されていました。
「明日」じゃないじゃん…。
実際に私が注文したのは日曜日の午後で、iPhoneが届いたのは火曜日でした。
つまり、注文から2日後にiPhone到着。
注文した10月は新機種発売シーズンという繁忙期なので、もう少し納期が長いと思っていましたが、想像以上に早く届いて驚きました。
知らなかった!アップルストアのドコモ機種変更割引
実はApple公式サイトでiPhoneを購入する際、通信キャリアによる割引を利用できる場合があります。
注文画面では、通信キャリアとして「ドコモ/ahamo」と「ソフトバンク」、そしてSIMフリーと選択肢が3つありました。

私が購入した時のキャリア割引額は、次のとおりでした。
・機種変更(すでに契約している人):8,800円割引
・新規契約:8,800円割引
・他社からの乗り換え:20,000円割引
私は「ahamo」を契約していたため、機種変更として8,800円の割引を受けられました。
こんな割引があるとは知らなかったので、ちょっと得した気分です。
割引額や適用条件は購入時期などによって変わる可能性があるため、最新の情報は注文画面で確認してくださいね。
ドコモ/ahamoの回線利用手続きって何?
無事に注文を終えた後、私は大きな勘違いをしていました。
アップルストアでのネット注文が完了すると、次のような案内が表示されました。

“ドコモの回線利用手続きを完了してください”
この画面を見た私は、こう思いました。
「これは新規契約する人向けの案内だな。私はすでにドコモ(ahamo)を契約しているから関係ないよね」
ところが、注文完了メールにも同じような案内が記載されていました。
“ドコモの回線利用手続きを完了していない場合は、ご注文状況を確認し、記載された手順に従ってください。通信キャリア割引を利用するには、ご注文から22時間以内に通信キャリアの回線利用手続きを完了する必要があります”
それでも自分には関係ないと思い込み、そのままスルー。
すると今度は、Appleからショートメッセージが届き、再び22時間以内にドコモの回線利用手続きをするよう案内されました。
「対象外の人に、こんなにしつこく案内するのはおかしいかも…」
さすがに気になり始めた頃、今度はドコモからもショートメッセージが届きました。
“【重要】ご注文完了後の各種注意事項は必ずご確認ください”
メッセージにはURLが記載されていたので、案内に従って手続きを進めると、確認コードが発行されました。
ここでようやく、何をする必要があるのか理解できました。
必要だったのは、新しいiPhoneでahamoの回線を利用するための手続きだったのです。

ahamoはiPhone17のeSIM転送(今のスマホの電話番号をiPhone17へ引継ぐ作業)をする際に、この確認コードが必要だから必ず発行しようね
アップルストアで販売されているiPhoneは、特定の通信キャリアにひも付いていないSIMフリー端末(=電話番号を持っていないスマホ)です。
注文時に「ドコモ/ahamoで機種変更する」という選択肢があったため、私は購入時点で回線手続きも済んでいるような気になっていましたが、機種変更には別途ドコモ/ahamo側で手続きを進める必要があったのです。
通信キャリア割引8,800円を利用するには、注文から22時間以内という期限があったので、手遅れになる前に気付いて良かったです。
あぶない、あぶない…。
【注意】アップルストアで楽天カード決済ができない!?
アップルストアでネット注文する際、私はクレジットカードの一括払いを選びました。
使用したのは楽天カードです。
ところが、決済画面で「決済できません」と表示されてしまいました…。
原因は利用限度額の問題ではなく、楽天カードで起こりがちな、いつもの「アレ」です。
楽天から、こんなショートメッセージが届きました。

“不正検知システムにより会員様の一部のカードご利用分について決済を停止させていただいております”
楽天カードの不正検知システムに引っかかってしまったのです。
楽天カードは、本当にこれが多い!
今回は約16万円のiPhoneを購入しようとしていたので、高額決済で検知されるのは仕方ないと思います。
ただ過去に起きた不正検知は、高額な買い物以外にも…。
海外サイトや航空券の購入サイト、あとはなぜかヤマダデンキの通販サイトでも決済を拒否されがちです。
不正利用から守ってもらえるのはありがたいのですが、たびたび決済で足止めされるのは、正直しんどい…。
それはさておき、今回のiPhoneを購入するためには、楽天カードへ不正利用ではないことを通知しなければいけません。
そこで、楽天e-NAVIを開いて手続きを進めようとしたところ、今度はこんな表示が出ました。

“ご確認期限が終了しております”
え? どういうこと?
もう一度開き直しても、同じ画面が表示されて手続きができません。
解決方法を調べるうちに、どんどんiPhone機種変更へのモチベーションが下がっていきました…。
そんなとき、ふと気付いたのです。
「もしかして…!」
別のアカウントで楽天e-NAVIを開いてみると、無事に不正検知の解除手続きが完了できました。
そして、ようやくアップルストアでの決済も通りました。
不正検知の解除ができなかった原因は、楽天e-NAVIのアカウント違いでした。
私の楽天カードは夫がメイン会員で、私は家族会員という位置付けです。
家族会員にも、それぞれの名義で楽天e-NAVIのアカウントがあります。
ただ私名義のアカウントはほとんど使っていないため、普段は楽天e-NAVIを開くと、自動的に夫のアカウントが表示される状態になっていました。
しかし今回の不正検知に関する確認手続きは、実際にカードを利用した家族会員の楽天e-NAVIアカウントで行う必要があったのです。
夫のアカウントで何度確認しても手続きが進まなかったのは、このためでした。
原因がわかってしまえば、なんてことのない凡ミスです…。
同じように楽天カードで決済ができず、困っている方の参考になれば幸いです。
▼第1回「新品iPhoneをお得に買う方法」

▼第2回「機種選びと専門用語」

▼第4回「データ移行とeSIM開通」

